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要約
漢字にルビを振るのは子ども向けだけの手段ではありません。
大人の読者でも見慣れない漢字があると、内容理解に余計な負荷がかかり、読みづらさを感じてしまいます。
ウェブ上の長文や小説は読みやすさが大事です。
そこで提案するのが“総ルビ”──文章中のすべての漢字にふりがなを付ける方法です。
しかし、総ルビは手作業だと膨大な手間がかかります。
自動総ルビ振りソフト「ルビ振りくん」は、GiNZAによる形態素解析を利用してテキストに自動でルビを振ることで手間を解消します。
note・pixiv・小説家になろうなど複数フォーマットに対応済み。
まずは200文字制限の体験版で効果をお試しください。
総ルビは読みやすさを上げる
文章にルビ(ふりがな)を振るのは、子供向けだけの話だと思っていないでしょうか。
大人でも読めない漢字に出会って困る人は多く、平成21年度(2009年)に文化庁が行った『国語に関する世論調査』において、新聞や雑誌を読んでいて読めない字があって困ったことがあると答えた人は41%にのぼっています。
ウェブ上の長文や小説では、読みやすさがそのまま読了率に直結すると言われています。
読みやすくする方法としてよく言われるのが、文章を短くする、改行を入れるなどです。
ですが、今回オススメするのは、文章のすべての漢字にルビを振る(総ルビ)という方法です。
数ある読みやすさを上げる方法の中で言及されない方法です。
しかし、大人の読者でも、漢字を即座に音読できないと内容の理解に余分な負荷がかかります。
この負荷は読み飛ばしや誤解を引き起こしたり、読了率を低下させる原因になりかねません。
また、少年ジャンプなどの漫画は総ルビが振られています。
ルビは漫画が読みやすい理由の1つと言えるのではないでしょうか。
皆さんも、ルビを振って文章を読みやすくしてみてはいかがでしょうか。
しかし、総ルビを振るのは大変
Web上でルビを振るにはどうすればいいのでしょうか。
ルビを振れる文章投稿サイトにはnoteや小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、pixivなどがあります。
これらのサイトでルビを振る方法は、ルビを振りたい漢字とルビを記号で囲むだけです。
note、小説家になろう、カクヨム、ハーメルンなど
→|禁書目録《インデックス》
pixiv
→[[rb:禁書目録>インデックス]]
HTML
→<ruby>禁書目録<rt>インデックス</rt></ruby>
しかし、しかしです。これを手作業ですべての漢字にやろうとするのは非常に大変です。
そのための、「ルビ振りくん」
そこで、「ルビ振りくん」がオススメです。
このソフトはテキストファイルを渡すと各種サイトのルビ記法ですべての漢字にルビを振ってくれます。
その精度はどれほどのものかというと、現在読んでいただいているこの文章のルビはルビ振りくんが行ったものです。
かなりの精度ではないでしょうか。
「ルビ振りくん」の機能

- 全てにルビ振り:テキスト内の漢字すべてにルビを振ります。
- 辞書のルビ振り:ユーザー辞書に登録したルビのみを振ります。
これらは出力として3種類の記法に対応しています。
1.note、小説家になろう、カクヨム、ハーメルンなど
2.pixiv
3.HTML
- ユーザー辞書:ルビを登録できます。

-
ルビ変換:ルビ記法の変換ができます。小説家になろう用に作成した文章をpixiv用に変換できます。
-
表示確認:ルビが振られた文章は非常に読みにくいです。そこで、ルビ確認が簡単にできるようにHTMLプレビューを作成します。

- 一行開けをする:改行を2倍にして空白行を作ります。Webでは改行を入れることで読みやすくなります。この機能を使うことで、執筆時はコンパクトに執筆して投稿前に改行をいれられるようになります。
※少し手間が掛かりますが、Wordにおいてもルビを振ることができます。
方法:いずれかのルビ記法を振ったテキストファイルを入力し、表示確認機能を押します。そうすると、HTMLファイルが開きます。このHTMLに表示される文章をWordにコピー&ペースト(元の書式を保持)することでWordでもルビを振ることができます。ただし、ルビのサイズが大きいです。ルビのサイズを変更するには、Alt+F9を押してフィールドコードを表示してhpsの数字を置換で変換してください。
製品情報
- 価格:550円(税込み)
- 体験版有り
- windowsのみ対応です。macOSは対応していません。
- 商用利用可
- 本ソフトは通信をしないので文章が外部に送られることはありません。
体験版は読み込めるテキストが200文字に制限されていますが、それ以外の点は製品版と変わりありません。
ぜひ動作を確認してみてください。
利用時の注意
文章の解析には形態素解析ライブラリのGiNZAを使用しています。
かなりの精度ですが100%完璧なルビを振ってくれるわけではありませんので確認が必要な点に注意してください。
最後に
文章の読みやすさを上げるための手段としてルビを導入するのはいかがでしょうか。
総ルビの手間を省くソフト「ルビ振りくん」をぜひお試しください。